傘の選び方

晴雨兼用傘の機能とは?日傘・雨傘との違いやお手入れ方法を解説

2024.08.16

雨傘と日傘の2役が1本に集約されているのが、晴雨兼用傘です。晴雨兼用傘にはどのような機能があり、日傘・雨傘・晴雨兼用傘にはどのような違いがあるのでしょうか。機能や違いを知っておくことで、自分に合う傘を見つけられるでしょう。

この記事では、晴雨兼用傘の機能や違いだけではなく、購入する際の選び方やできるだけ長く使用できるように気を付けたいお手入れ方法を紹介します。晴雨兼用傘の購入を検討している方、正しいお手入れ方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

虹色の傘を持った女性

晴雨兼用傘の機能とは

晴雨兼用傘とは、雨天でも晴天でも使用できる傘です。そのため、晴雨兼用傘には以下のような雨傘と日傘の両方の機能が備わっています。

  • UVカット率
  • 遮光率
  • 遮熱効果
  • 撥水加工

それでは、それぞれくわしく見ていきましょう。

UVカット率

UVカット率とは、傘をさすことでどれくらいのUV(紫外線)をカットできるかの数値です。適度なUVは丈夫な骨の生成や免疫力アップに役立つビタミンDの生成を助けるはたらきがあります。一方で、浴びすぎるとシミやシワ、薄毛の原因になるとも言われており、できるだけ防ぎたいものです。

UVカット加工が施された傘の多くは80〜90%のUVカット率です。UVカット率に差が出る理由としては、使用する生地の素材や色合いなどが関係しています。80〜90%のUVカット率があれば、健康を害するほどのUVを浴びることはないでしょう。

遮光率

遮光率とは、直射日光を遮る割合を表し、「遮光率〇%」や「〇級(等級)」で表記される場合が多いです。遮光率は数値によって以下の3つの等級に分かれています。

  • 1級:遮光率99.99%以上
  • 2級:遮光率99.80%以上~99.99%未満
  • 3級:遮光率99.40%以上~99.80%未満

最も遮光率が高い1級であれば、ほとんど光を通しません。また、遮光率が高ければ可視光線も防いでくれるため、炎天下であっても涼しく、まぶしくない快適な空間を作れます。

遮熱効果

遮熱効果は、日光を反射させることで温度の上昇を防ぐものです。遮熱効果が高い傘は、体感温度が数度下がります。そのため、夏であれば傘の下は涼しく感じられ、暑さを防ぎたい人におすすめです。

撥水加工

撥水加工は、雨傘を含む多くの晴雨兼用傘の表面に施されています。撥水加工があれば、傘の表面が水を弾いてくれるので、繊維が蒸れるのを防ぎます。撥水加工は、使用を重ねたり汚れの付着や摩擦が生じたりすると少しずつ効果が薄れるので、定期的なお手入れが必要です。

雨をはじく黒い傘

日傘・雨傘・晴雨兼用傘の違い

傘と言っても大きく以下の3つの種類に別れています。

  • 日傘
  • 雨傘
  • 晴雨兼用傘

それぞれの違いについて知っておきましょう。

UVカット機能・遮光・遮熱がついた日傘

日傘はUVカット機能・遮光・遮熱などの日光を遮る機能があるもので、日傘の機能のみを持った傘は「純パラソル」と区別されてます。日傘は、雨や雪の際に使用することは想定されていないため、撥水・防水加工が施されてません。

しかし、その分使用できる生地の種類が多い点が特徴です。選べる生地の種類が多く、防水にする必要がないため、レースなどの加工も可能となっています。

日傘を差す女性

雨や雪を防ぐために作られた雨傘

雨傘は雨や雪を防ぐことを目的に作られたもので、撥水効果がしっかりと施されています。
傘を使用した際に濡れないことを目的としているため、傘のサイズが大きかったり大雨でも耐えられるように骨組みが強く作られていたりします。

日傘にあるような、UVカット機能・遮光・遮熱などの機能はついていない場合が多いです。また、雨を通さないために使用できる生地が限られているため、可能なデザインは日傘よりもよりも限られます。

 

雨傘を差す女性

夕立が多い季節などにおすすめな晴雨兼用傘

晴雨兼用傘はひとつの傘に遮光・遮熱・UVカットなどの日光を遮る機能と撥水加工などの雨水を遮る機能の両方が施されています。1本持っておけば全天候カバーできるので、かなり便利な傘です。

ただ、雨傘よりも小さかったり撥水加工が施されていても弱かったりするため、長時間の雨や激しい雨には適しません。外出時に雨が降っていれば、雨傘を持っていくのがおすすめです。こういった面からも晴雨兼用傘は基本的に日傘として使用し、突然の雨でも対応できるように持っておくと良いでしょう。

晴雨兼用傘は雨傘も兼ねているため、日傘よりも使用できる生地やデザインは限られています。

 

晴雨兼用傘を差す女性

晴雨兼用傘と雨晴兼用傘

日傘と雨傘の機能をひとつにした点は同じでも、「晴雨兼用傘」と「雨晴兼用傘」で表記が分かれている場合があります。これは意図的に表記が分けられている場合が多く、使用目的やタイミングに合わせて選べます。晴雨兼用傘と雨晴兼用傘の違いは以下の表の通りです。

晴雨兼用傘・基本は日傘
・日傘に雨傘の機能がプラスされたイメージ
・涼しげなデザインや生地が使用されている
・素材は綿または混紡(綿とポリエステル)が使用される場合が多い
・長時間の雨や強い雨には力不足
雨晴兼用傘・基本は雨傘
・雨傘に日傘の機能がプラスされたイメージ
・傘のサイズが大きく撥水加工がしっかりと施されている
・素材はポリエステルなどの疎水性の良い生地が使われている場合が多い
・長時間の雨や強い雨でもしっかりと防いでくれる
・涼しげなデザインや加工は施されていない場合が多い

a.s.s.aで購入できる「ALL IN UMBRELLA」シリーズの特徴

a.s.s.aでは「ALL IN UMBRELLA」シリーズを販売しています。「ALL IN UMBRELLA」シリーズは、最高水準の撥水度+最高水準の日傘機能を有しています。そのため、晴雨兼用傘でありながら長時間の雨にも耐え、遮光率は100%で紫外線・美白対策に抜群の効果が期待できます。

また、大柄な男性でもしっかりとカバーしてくれる約100㎝の大きさがありながらも、荷物負担になりにくい約300gです。デザインもシンプルで落ち着いたカラーだけではなく、星や花柄といった可愛いデザインも用意されています。自分にあった満足できる1本を見つけることができるでしょう。

ALL IN UMBRELLAを差す女性

晴雨兼用傘の選び方

実際に晴雨兼用傘を購入する際に、どんな点を参考に選べば良いのでしょうか。ここでは、4つの選び方を紹介します。

  • 使用目的
  • 持ち運びやすさ
  • 重さ

この選び方を参考に、ぜひ自分に合う1本を見つけてください。

使用目的

晴雨兼用傘を日傘メインで使いたいのか雨傘メインで使いたいのか、使用目的によって選ぶ方法があります。多くの晴雨兼用傘では、日光を防ぐのが得意な傘と雨を防ぐのが得意な傘に分かれています。

もし、日傘メインとして使用したい場合は晴雨兼用傘、雨傘メインとして使用したい場合は雨晴兼用傘がおすすめです。

持ち運びやすさ

傘は様々な分類方法があり、大きく長傘・ショート傘・折りたたみ傘の3種類に分けることがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。

長傘・雨傘としてよく使用される
・中棒は伸縮せずそのままの長さで持ち運んだり使用したりする
・頑丈で壊れにくい
・持ち運びには少し不便な場合がある
ショート傘・日傘として良く使用される
・女性がハンドル上部を持った状態で腕を伸ばしても先端が地面につかない長さ
・長傘よりも小さく折りたたみ傘より差しやすい
・雨傘として使用するには少し小さめ
折りたたみ傘・かばんなどに入れて持ち運びやすい
・中棒部分や骨が伸縮したり折りたためる
・強度は弱く壊れやすい

日傘メインに使用する場合は、持ち運びし易いショート傘や折りたたみ傘、雨傘メインで使用する場合は、しっかりと雨を防いでくれる長傘がおすすめです。

重さ

一般的に、傘の重さが約200g以下であれば軽量傘と言われており、軽ければ軽いほど、荷物になりにくく腕などへの負担が少ないです。ただ、軽ければ使いやすいわけではなく、人によっては多少の重量感がある方が使いやすいと感じる場合もあります。

一番使いやすいと感じる傘の重さを量ってみて、自分にとってベストな重さの傘を選びましょう。

日傘として使用する場合、選ぶ色によって使い心地が変わります。例えば、白などの明るい色は涼しげではありますが、紫外線を通しやすくなります。そのため黒などの色が濃い方がUVカット効果は高いです。しかし、遮熱効果は白い方が高く、黒の方が低い場合が多いです。

表面の色だけではなく、裏面の色も必ずチェックしてください。傘の裏側はコンクリートから反射される日光を吸収してくれる黒がおすすめです。ただ、裏面が黒などの暗い色になると顔色が悪く見えやすくなります。顔色が気になる人であれば、無理に黒などの暗い色にする必要はなく、カラーを選んでも良いでしょう。

晴雨兼用傘のお手入れ方法

傘と靴の写真

晴雨兼用傘の効果は購入後、使用を重ねるごとに低くなっていきます。だからこそ、日常的な正しいお手入れが必要です。

  • 雨傘として使用した場合はしっかりと乾かす
  • 汚れた場合は中性洗剤で優しくふき取る
  • 直射日光・高温の場所には保管しない
  • 撥水スプレーで撥水効果を復活

ぜひ、ここで紹介するお手入れ方法を実践して、お気に入りの傘を長く使いましょう。

雨傘として使用した場合はしっかりと乾かす

雨傘として使用した場合、濡れたまま畳んでしまうと錆やカビが発生する可能性があるため注意が必要です。また、雨はただの水ではなく硫黄酸化物や空気中のちりなどさまざまな不純物を含んでいるため、できるだけ早めに水洗いをするのがおすすめです。

水洗いをした後は、通気性の良い日陰で干して完全に乾いてから畳んで保管してください。ただ、晴雨兼用傘の中には、ポリウレタンコーティングが施されているものがあります。このコーティングが施されていると、水洗いはできないのでしっかりと絞ったタオルでふき取る程度にしておきましょう。

汚れた場合は中性洗剤で優しくふき取る

もし、傘が汚れてしまった場合は、中性洗剤を含ませた濡れタオルでそっと優しくふき取りましょう。汚れが取れなかったとしても、ごしごしとこすってしまうと傘表面の撥水加工が落ちたり生地が傷んだりする原因です。

また、洗剤が残っていると生地の劣化につながるため、しっかりと落としきるようにしてください。

直射日光・高温の場所に保管しない

傘を使用しない時は直射日光が当たらない涼しい場所で保管するようにしてください。直射日光が当たる場所や、高温になる場所に長時間放置すると生地や骨組み部分の劣化につながります。

特に車は、お出かけのために傘を積みっぱなしにしている人も居るでしょう。しかし、夏の車内は直射日光が当たらない場所でも高温になりやすく、傘の保管場所としては適切ではありません。車内に放置せず、できるだけ室内に持ち込むようにしましょう。

撥水スプレーで撥水効果を復活

雨傘や晴雨兼用傘はあらかじめ、表麺に撥水加工が施されており、雨水が表を滑り落ち生地にしみこまないようになっています。しかし、この撥水加工は何度も使用しているうちに効果が下がってしまいます。そのため、定期的に撥水スプレーを使用して撥水効果を復活させましょう。

撥水スプレーは、傘をしっかりと洗って乾いた状態で使用してください。また、スプレー後に片付ける際にはしっかりとスプレーが乾いていることを確認したうえで片付けます。

撥水スプレーはホームセンターなどで販売されており、必ず使用方法や説明を読んでください。撥水スプレーの中には一部の傘には使用できない場合もあります。自分の傘に使用できる撥水スプレーなのかを確認しておきましょう。

突然の雨でも安心な晴雨兼用傘

この記事では、晴雨兼用傘の機能や違いだけではなく、購入する際の選び方やできるだけ長く使用できるように気を付けたいお手入れ方法を紹介しました。晴雨兼用傘は、日傘としても雨傘としても使用できる傘です。晴雨兼用傘を購入する際には、使用目的や持ち運びやすさなどを参考に自分に合うものを選んでください。また、傘を長く使用するためには日常的なお手入れが欠かせません。正しいお手入れでお気に入りの傘を長く使ってください。

a.s.s.aでは、晴雨兼用傘である「ALL IN UMBRELLA」シリーズを全国の雑貨店や公式オンラインストアにて販売しています。もちろん、ALL IN UMBRELLAシリーズだけではなく、雨傘や日傘の取り扱いもあります。一部ブランドはWeb限定の商品もあるため、ぜひいろんなサイトをチェックしてお気に入りの傘を選んでみてください。

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